アズビル、2030年にGHG排出量55%削減 SBT1.5℃目標に認定

アズビル(東京都千代田区)は8月30日、2030年のグループの事業活動に伴う温室効果ガス(GHG)排出量の削減目標を、従来の30%削減(2013年基準)から、55%削減(2017年基準)に改定した。また、同目標が「SBTイニシアチブ」による1.5℃目標として再認定されたと発表した。
同社は、2019年に設定した「2030年のGHGの排出量30%削減(2013年基準)」が、パリ協定の「2℃目標」を達成する上で科学的な根拠があると認められ、SBTイニシアチブによる認定を取得していた。今回、近年の社会全体での脱炭素化の動きを受け、同社はこれを55%削減(2017年基準)に改定。この目標が、産業革命前と比較して気温上昇を1.5℃未満に抑える水準と整合した「1.5℃目標」として、SBTイニシアチブに再認定されたという。
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