JAPEXら5社、約75MWの木質バイオマス発電所建設 山口で25年稼働

  • 印刷
  • 共有
同発電所周辺地図(出所:長府製作所)
同発電所周辺地図(出所:長府製作所)

長府製作所(山口県下関市)は9月8日、石油資源開(JAPEX/東京都千代田区)、東京エネシス(東京都中央区)、MOT総合研究所(山口県宇部市)、川崎近海汽船(東京都千代田区)とともに、山口県で出力規模74,950kWの木質バイオマス発電所の建設計画を進める「長府バイオパワー合同会社」(CBP/山口県下関市)への出資を決定したと発表した。

5社による出資決定と、9月末をめどとするプロジェクトファイナンス契約の締結完了見通しを踏まえ、事業主体であるCBPは、山口県下関市の長府扇町工業団地に位置する長府製作所社有地への同発電所の建設を決定した。同発電所の燃料は木質ペレット100%で、売電先は中国電力(FITによる20年間固定価格買取、売電単価21円/kWh)。着工は2022年6月、営業運転開始は2025年1月を予定する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事