JFEエンジ、アグリ分野でAI活用 エネルギーコスト削減・収量増加を支援

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は9月15日、施設園芸事業者向けの農業ビッグデータ活用サービス「AIアグリフォース」の提供を開始したと発表した。ビッグデータの収集・可視化・分析・機械学習を一貫して行う同社開発のプラットフォーム「Pla'cello」の機能を活用し、温度・湿度・日射量やCO2濃度といった温室環境に関する膨大なデータを、収穫量やエネルギーコストと紐づけて提供する。
さらに「AIアグリフォース」を活用して見える化した農業ビッグデータと、同社グループ会社で太陽型植物工場を運営する「Jファーム」で培った温室の環境制御ノウハウとを組み合わせることで、施設園芸事業者のエネルギーコスト削減や収量増加等の実現を図る。
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