花王・アミタら、コーポレートPPAで再エネ電力を調達 みんな電力とタッグ

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※画像はイメージです
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花王(東京都中央区)、アミタ(東京都中央)、高砂熱学工業(東京都新宿区)は9月22日、みんな電力(東京都世田谷区)を通じて、需要家と発電事業者の間で長期間の電力買取契約を結ぶ「コーポレートPPA」により、再生可能エネルギー由来の電力に切り替えると発表した。いずれも2022年2月より電力の受給を開始する予定。

非化石証書も活用、本社の使用電力を100%再エネ化

花王は、脱炭素社会の実現に向け、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブを目指しており、その一環として、初めて、コーポレートPPAを採用する。発電事業者のジェネックス(愛知県碧南市)、小売電気事業者のみんな電力と、コーポレートPPAの基本契約合意書を締結した。この取り組みでは、ジェネックスの太陽光発電設備(静岡県建設予定)に加え、みんなパワー(東京都世田谷区)の太陽光発電設備(兵庫県、奈良県)で発電される再エネも購入し、みんな電力を通して供給を受け、花王本社で使用していく予定。

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