東芝、常温常圧で濃縮率を2.4倍向上 消費エネルギー1/4に削減

東芝(東京都港区)は9月22日、水溶液に含まれる成分や物質(有価物)を抽出する濃縮技術において、従来の濃縮方法に対して1/4の消費エネルギーと、2.4倍の高濃縮率を両立する正浸透膜法向けの浸透圧物質の開発に成功したことを発表した。
今後、小型試験装置による連続運転評価や、化学品や医薬品の製造、廃液処理、レアメタルの回収等、アプリケーションごとの実証を進め、同技術の早期の実用化を目指すという。
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