東電RP、テトラ・スパー型「浮体式洋上風力発電」を実証運転 3.6MW

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テトラ・スパー型浮体の構造(出所:東電RP)
テトラ・スパー型浮体の構造(出所:東電RP)

東京電力リニューアブルパワー(東京都千代田区/東電RP)11月29日、事業会社であるTSD社(デンマーク)を通じてオランダのShell社、ドイツのRWE社、デンマークのSOT社と共同実施する「テトラ・スパー型」浮体式洋上風力発電の実証プロジェクトにおいて、ノルウェーの「海洋エネルギーテストセンター」で実証運転を開始した。出力は3,600kW(1基)。

テトラ・スパー型は、円筒形の鋼管で組み立てられた四面体構造の浮体と下部キール(重り)から構成される。円筒形鋼管という標準的な部材の採用により、浮体の産業化・コスト低減の進展の可能性があるという。さらに以下のような特徴がある。

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