DNP パッケージのライフサイクルCO2算定システム、第三者認証取得へ

大日本印刷(DNP/東京都新宿区)は12月6日、同社が取り扱う全てのパッケージの「カーボンフットプリント(製品のライフサイクル全体でのCO2排出量)」を、第三者認証済みの算定結果とする「DNPライフサイクルCO2認証システム」の実証を開始すると発表した。2022年春に本格的な運用を開始する予定で、ステークホルダーのカーボンニュートラルの取り組みについて、迅速な可視化を可能にするとしている。
同システムは、DNPのマネジメント体制とカーボンフットプリントの自動算定ツールについて第三者認証を取得するもの。算定結果は改めて審査を受けなくても第三者認証を取得でき、信頼性を高めることが可能だという。なお、国内でライフサイクルアセスメント(LCA)関連の第三者認証の実績があるサステナブル経営推進機構(SuMPO/東京都千代田区)と共同で実施する。
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