ミツウロコGE、日本工営と提携 DER活用の次世代電力統合システム開発へ

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IPoCC全体イメージ(出所:ミツウロコグループ)
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ミツウロコグリーンエネルギー(東京都中央区)は12月1日、再エネアグリゲーションビジネスの参画に向けて、日本工営(東京都千代田区)と業務提携契約を締結した。蓄電池等の分散型エネルギーリソース(DER)を活用した次世代電力統合システム「電力制御統合セントラル(Integrated Power Control Central/IPoCC)」の開発と実証事業を共同で推進する。

今回の業務提携により、変動性の高い太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギー発電設備における発電量予測や再生可能エネルギーの需給調整サービスをはじめ、DERの制御などを用いることで、安定的かつ効率的な電力の需給バランスを組成するシステム「IPoCC」の構築を目指す。これにより、2021年度から段階的にはじまった需給調整市場、2024年度より開始する容量市場にもよりスムーズに対応できるようになるとしている。

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