ユナイテッド航空、業界初 SAF100%使用の旅客便運航を実施

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(出所:ユナイテッド航空)
(出所:ユナイテッド航空)

ユナイテッド航空(米国シカゴ)は12月1日(米国中部時間)、石油以外を原料とする持続可能な航空燃料(SAF)を100%使用した旅客便をシカゴーワシントン間で運航した。100%SAFを使用した航空便を運航したのは航空業界初で、当日は100人以上の乗客が搭乗した。

同フライトは、同社の新型ボーイング737 MAX 8を使用し、一方のエンジンに500ガロンのSAFを、もう一方のエンジンに同量の従来型ジェット燃料を搭載し行われた。同社は、2種類の燃料には運用上差がないとして、「今回のフライトが全エアラインのSAF使用拡大のきっかけになる」と述べている。

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