INPEX、蘭・洋上風力発電事業2件に参画 再エネを事業推進

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プロジェクト位置図(出所:INPEX)
プロジェクト位置図(出所:INPEX)

INPEX(東京都港区)は12月7日、オランダにおいて、2つの洋上風力発電事業に参画すると発表した。オランダ沖合にて操業中のルフタダウネン洋上風力発電所(129MW、3MW×43 基)の50%持分と、ボルセレIII/IV洋上風力発電所(731.5MW、9.5MW×77 基)の15%持分を取得する。

同社が欧州における再生可能エネルギー事業を推進することを目的に英国に新設したINPEX Renewable Energy Europeを通じて、三菱商事(東京都千代田区)の100%孫会社であるオランダ法人Diamond Generating Europe(DGE-NL)と、DGE-NL子会社の株式譲渡契約を締結。2つの洋上風力発電所の株式を取得することに合意した。なお、今回の持分取得は、オランダ当局等の承認など株式譲渡契約上の先行条件の充足が契約発効のための条件となる。

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