新明和工業、新ごみ処理施設の整備・運営事業を受注　奈良県にて

新明和工業（兵庫県宝塚市）は12月8日、山辺・県北西部広域環境衛生組合（奈良県下）から、マテリアルリサイクル推進施設における「新ごみ処理施設整備と運営事業（仮称）」を受注したと発表した。

この事業は、老朽化が進む既設工場の建て替えに伴い、大和高田市や天理市など2市7町1村が共同でごみ処理の広域化を進めるというもので、DBO方式により、同社が受託した。新ごみ処理施設の処理能力は23.5t／日。処理対象物は、不燃ごみ・粗大ごみ・プラスチック製容器包装、ペットボトル、びん、缶、紙類、小型家電、有害ごみなど。なおDBO方式とは、公共が資金調達を負担し、設計・施工、運営を民間に一括して発注するもの。