山形県の酒蔵・小嶋総本店、地元の再エネ100%で酒造り 22年春から

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(右)おきたま新電力 代表取締役 後藤博信氏、(左)小嶋総本店 代表取締役社長 小嶋健市郎氏
(右)おきたま新電力 代表取締役 後藤博信氏、(左)小嶋総本店 代表取締役社長 小嶋健市郎氏

日本酒「東光」を醸造する小嶋総本店(山形県米沢市)は12月9日、同社と同社直営店を併設する酒造資料館「東光の酒蔵」での事業活動に関わるすべての電力を、山形県置賜地方で生産された再生可能エネルギーに切り替えると発表した。切り替え時期は2022年春以降で、m同時期に事業開始を見込む「おきたま新電力」(山形県米沢市)とともに、地域のエネルギー資源の活用を推進する。

原料米の品質が気候変動の影響を受ける中、同社は醸造業として排出する二酸化炭素排出量を減少させることで持続可能な酒造りを目指すとしている。

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