JFEエンジ子会社、英国で廃棄物発電プラントを受注 発電出力17MW

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施設完成予想CG(出所:JFEエンジニアリング)
施設完成予想CG(出所:JFEエンジニアリング)

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は12月9日、ドイツにある子会社のスタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)が、英国スコットランド・アーバイン市に建設される廃棄物発電プラントを受注したと発表した。竣工は2024年8月(予定)。

同プラントの廃棄物処理能力は557トン/日、発電出力は17MWで、一般家庭約36,000世帯分の発電能力を有する。なおこの取り組みは、英国の再生可能エネルギー関連の投資会社Octopus Renewables社が、イタリアのプラント建設会社であるSTC Power社と、その親会社のSterling and Wilson社(インド)からなるコンソーシアムに発注した案件で、SBG社はプラントの主要設備である炉・ボイラの設計・調達・建設を行う。

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