20年度の温室効果ガス排出量(速報値)、13年度比18.4%減 過去最少

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日本の温室効果ガス総排出量(2020 年度速報値)
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環境省と国立環境研究所は12月9日、2020年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)を発表した。総排出量は11億4,900万トン(CO2換算)で、前年度比5.1%減となり、7年連続で減少した。1990年度以降、過去30年で最少となった2019年度の記録を更新した。

2030年度削減目標の基準年となる2013年度と比較すると18.4%減少した。山口壯環境大臣は同日の会見で「新型コロナウイルス感染症の影響もあると考えられる。今回の結果を楽観視せず2030年46%削減、さらに50%の高みにという目標に向け引き続き政府一丸となって取り組みを進める」と述べた。

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