ダイヘンと大阪府、超小型EVの運用実証を開始 ワイヤレス充電システム活用

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(左)ダイヘン製ワイヤレス充電システム「D-Broad EV CHARGING DOCK」、(右)トヨタ製超小型EV「C+pod」
(左)ダイヘン製ワイヤレス充電システム「D-Broad EV CHARGING DOCK」、(右)トヨタ製超小型EV「C+pod」

ダイヘン(大阪市淀川区)は12月16日、大阪府と連携協定を締結し、ワイヤレス充電システムを活用した電動超小型モビリティ(超小型EV)の運用実証を行うとを発表した。大阪府職員が公用車として超小型EVを共同で使用し、同EVの充電に同社製のワイヤレス充電システムを使用する。実証で得られたデータを収集・分析することでワイヤレス充電システムと超小型EVの有効性や課題を検証する。

実証で使用するワイヤレス充電システム「D-Broad EV CHARGING DOCK」は、所定の位置に停めると、車両を検知し自動で充電を開始するためケーブルの接続が不要。同社によると、広い位置ズレ許容範囲を持ち、業界最高水準の高効率給電を可能とする「磁界共鳴方式」を採用、送受電コイル間の位置が多少離れていても確実かつ高効率に充電可能だという。

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