九電工、2050年脱炭素へ 30年排出量は施工高あたり50%以上削減

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九電工(福岡県福岡市)は12月22日、環境経営に関する中長期目標を発表した。2050年カーボンニュートラル実現を目指すとともに、2030年のCO2排出について施工高あたり(原単位)50%以上の削減(2013年比)を目指す。また、同日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言へ賛同したことも発表した。

中長期目標達成に向け、車両の電気自動車(EV)化や、社屋関連設備への投資(太陽光パネル、ソーラーカーポート、蓄電池、ZEB等)を推進するとともに、固定価格買取制度(FIT制度)の事業期間終了後(卒FIT)の発電設備の活用などを進める。同社は現在、年間約17万t-CO2(2020年度実績)の削減に貢献するFIT認定を受けた再エネ発電設備を有しているという。

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