日本精工、欧州主要拠点でグリーン電力活用へ

日本精工(NSK/東京都品川区)は1月11日、欧州の主要工場などにおいて、グリーン電力を活用した体制を整備したと発表した。欧州最大の拠点であるキェルツェ工場では、2020年1月から全面的なグリーン電力への切り替えを実施し、2021年CO2排出量を約65,000トン削減した。
同社は、欧州事業において2030年までにカーボンニュートラル(スコープ1+2)の実現を目指しており、2017年のドイツのムンダーキンゲン工場(軸受)を皮切りに、2018年1月からポーランドのバウブジフ工場(ステアリング)で、2020年1月からは同国キェルツェ工場(軸受)で、再エネで発電したグリーン電力を使用している。
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