村田製作所、温室効果ガス削減目標でSBT認定を取得

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※画像はイメージです
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村田製作所(京都府長岡京市)は1月20日、2030年度までの温室効果ガス(GHG)排出量の削減目標を策定し、国際的イニシアティブ「SBTi(Science Based Targets Initiative)」によるSBT認定を取得したと発表した。SBT認定された同社のGHG排出量の削減目標は以下の通り。

  • Scope1+Scope2(1.5℃水準):2030年度46%削減(2019年年度比)
  • Scope3(WB2.0℃水準):2030年度27.5%削減(2019年度比)

同社は「気候変動対策の強化」を重点課題に選定し、GHG排出削減の総量目標を掲げ、グループ全体で省エネや再エネの利用促進につなげる投資を積極的に行っている。従来から行ってきた省エネに加えて、再エネの導入量拡大に積極的に取り組むことで、GHG排出量(Scope1+2)を削減。2020年度は143.5万t-CO₂e、前年度比17.4万トンの削減となった。

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