日比谷花壇、再利用可能な紙製鉢入り胡蝶蘭の注文開始 売上の一部は寄付へ

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(出所:日比谷花壇)
(出所:日比谷花壇)

日比谷花壇(東京都港区)は2月8日、資源として再利用可能な紙製の鉢「e−pot(エポット)」を使用した「胡蝶蘭(ホワイト)3本立ちepot」の注文受付を開始すると発表した。受付は2月16日(水)から、同社オンラインショッピングサイト(法人向け)で開始される。なお売り上げの一部はグループ企業のUSTUS(東京都新宿区)が運営する寄付システム「OSUSO」を通じて、日本自然保護協会に寄付される。

今回、同社が採用する胡蝶蘭鉢は、松浦園芸(愛知県豊橋市)、名古屋モウルド(同・丹羽郡)、レンゴー(大阪府大阪市)の3社が共同開発した、資源として再利用可能な紙製の鉢。通常、胡蝶蘭鉢の陶器部分をラッピング紙で包装するが、同製品は大理石調のデザインを採用し、ラッピング紙で包装をする必要がなく、資源の削減に貢献する。また、紙製の鉢のため、使い終わった鉢は各自治体のルールに従ってリサイクルできる。

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