恵比寿ガーデンプレイス、テナント含め再エネ化 年1.35万tCO2削減

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恵比寿ガーデンプレイス(出所:サッポロ不動産開発)
恵比寿ガーデンプレイス(出所:サッポロ不動産開発)

サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)は恵比寿ガーデンプレイス(同)の価値向上を目指し、4月から、施設内で使用する電力をすべて再生可能エネルギーに切り替えると発表した。これにより入居する全てのテナントが再エネ由来100%の環境価値を持つ電力を利用できる。テナント分も含めたCO2削減量は年間約13,500トンを見込む。再エネ電力調達に伴うコストは同社が全額負担し、テナントへのコスト転嫁はしない方針だ。

なお、CO2削減量は年間約13,500トンのうち、同社の削減量は年間約8,000トンが見込まれる。これは2020年度の同社CO2排出量の33%に当たるという。なお、2022年再エネ電力調達想定量は約27,000MWhで、内訳は再エネ由来の電力購入が約22,000MWh、グリーン電力証書が約5,000MWh。

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