経産省、再エネ賦課金未納で2社の社名公表 F-Powerと郡上エネルギー

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経済産業省は2月14日、電気の使用者から支払われた賦課金(納付金)を納付しない電気事業者として、F-Power(東京都港区)、郡上エネルギー(岐阜県郡上市)の社名を公表した。2社は、1月31日を納付期限とした納付金について同日までに納付がなく、督促状により2月10日を期限に督促したが同日までに納付しなかった。

F-Powerは日本GLP傘下で事業再建を目指す

F-Powerは2009年4月に設立、2018年4月には契約電力400万kW以上の新電力最大手となったが、市場環境が悪化するなか、2021年冬の市場高騰により資金繰りが悪化。2021年3月に会社更生手続の開始を申し立て、東京地方裁判所より会社更生手続の開始が決定された。

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