大阪府、河川を流れるプラごみ量をAIで解析 大阪湾への流入調査結果を公表

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ごみの回収状況(左)と、分別したごみの個数、重量、容積の調査状況(右)
(出所:大阪府)
ごみの回収状況(左)と、分別したごみの個数、重量、容積の調査状況(右) (出所:大阪府)

大阪府は2月18日、大阪府域から大阪湾に流入するプラスチックごみ量(暫定値)をAIを活用して推計するとともに、大阪湾や河川敷等におけるごみの組成調査結果を取りまとめ発表した。大阪府域から大阪湾に流入するプラスチックごみ量は年間1102m3、62.8トンと推計された。標準的な小学校用の25mプールの約3杯分の容量に相当するという。

府は今回の調査結果を踏まえ、今後さらに大阪湾の漂流・漂着ごみや河川敷などの陸域におけるごみの実態把握を進める。海洋ごみが発生するプロセスを把握し、効果的な発生抑制対策を推進して行く構えだ。

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