三菱ケミカルのバイオエンプラ「デュラビオ」、パイロット社ボールペンに採用

三菱ケミカル(東京都千代田区)は2月25日、同社のバイオエンプラ「DURABIOTM(デュラビオTM)」が、パイロットコーポレーション(同・中央区)のボールペン「アクロボール Tシリーズ バイオマスプラスチック」「フリクションボールノック 05 バイオマスプラスチック」の本体部品(後軸)に採用されたと発表した。
DURABIOは、再生可能な植物由来原料「イソソルバイド」を用いてつくられるバイオエンプラ。耐久性が高く、また着色時の発色性、加工時の成形性にも優れていることからさまざまな意匠部品への適用が見込まれている。今回、これらの優れた特性が評価され、今回パイロット社のボールペンに採用された。DURABIOが文房具向けに採用されるのは今回が初めて。
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