四国電力、24年までに水力1.8MW追加へ ため池水上太陽光発電にも着手
四国電力(香川県高松市)は2月28日、社長定例記者会見の中で、今後の再生可能エネルギー導入拡大に向けた取り組みについて説明した。既存設備の出力増強として、水力発電所を、2024年度までに4箇所、合計1,830kW増加させるほか、多様な新規電源の開発拡大に向けて、同社初となる、ため池水上太陽光発電事業を開始する。
同社は現在、保有する水力発電所において、高効率水車の導入や、設備余力の活用による発電出力の増強を実施している。2021年度時点ですでに約3万3千kWの出力増強を実施しているが、2024年度までに、さらに4箇所、合計1,830kWを増加させる方針だ。
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