商船三井、洋上風力発電事業を強化 台湾の発電事業に参画・国内でファンドも

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フォルモサ1洋上風力発電事業の位置図(出所:商船三井)
フォルモサ1洋上風力発電事業の位置図(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は3月4日、台湾の洋上風力発電事業に出資参画すると発表した。東邦ガス(愛知県名古屋市)、北陸電力(富山県富山市)とともに、豪金融グループのマッコーリー社との間で、同社が保有するFormosa I International Investmentの株式25.0%を取得することで合意した。

また、商船三井は同日、風力発電メンテナンス専門会社の北拓(北海道旭川市)と、洋上風力発電事業投資に向けた投資事業有限責任組合(ファンド)を設立することを発表した。このファンドでは、国内における洋上風力発電事業向けの投資を中心に、当面約100億円規模での運用を目指す。

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