洋上風力、公募基準見直しへ　秋田県八峰町・能代市沖の実施スケジュール変更

資源エネルギー庁と国土交通省は3月18日、洋上風力発電事業者を公募で選ぶ際の評価基準の見直しを行うと発表した。今後は発電コストに加え、早期稼働の実行性も評価に加える方向で検討に入る。すでに公募を開始している「秋田県八峰町および能代市沖」における洋上風力発電事業者公募については、実施スケジュール・審査基準を見直し、今夏以降に新たに指定する促進区域と併せて、公募を実施する。

「秋田県八峰町および能代市沖」は2021年9月13日、海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域に指定され、2021年12月10日から、公募占用計画の受付が開始された。