廃棄物の情報を収集段階からデジタル化 ごみ袋にRFIDタグ→一括読み取り

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※画像はイメージです
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廃棄物の収集運搬事業を展開する白井グループ(東京都足立区)と、インターネット技術を活用したビジネス開発などを手がける小僧com(同・港区)は3月17日、多量の廃棄物回収袋を、RFID(近距離無線通信を用いた自動認識技術)を活用して、非接触一括で照合する技術を実証したと発表した。

ダイナックス都市環境研究所(同・港区)が採択を受けた東京都モデル事業「革新的IoT型DX管理による資源循環の見える化促進事業」において実施した。同技術をメトロプロパティーズ(同・台東区)が管理するエチカ表参道(25店舗)の不燃ごみと可燃ごみ、また、自由が丘商店街(11店舗)のPETボトル(有価物)に適用した。この結果、いずれも実用可能なことを実証したという。同サービスは2022年度半ばまでにリリースする。

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