三菱UFJら、サステナブルファイナンスの取り組みに「ゼロボード」採用

ゼロボード（東京都港区）は3月18日、三菱UFJ銀行（同・千代田区）および日本格付研究所（JCR／同・中央区）が開発・提供するサステナブルファイナンススキームに、同社が開発・提供する温室効果ガス（GHG）排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard（ゼロボード）」が採用されたと発表した。今後、3社は同スキームを共同で検討していく。

三菱UFJ銀行とJCRが共同で推進するサステナブルファイナンススキームは、新たな方向性として、これまで主に上場企業を中心に組成されていたサステナビリティ・リンク・ローンを、中堅・中小企業にも広げて、サプライチェーン全体でのGHG排出量の開示・削減を図る。