2018年度、特定排出者の温室効果ガス排出量合計は6億7千万t

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経済産業省と環境省は3月16日、事業者(特定排出者)から報告のあった2018年度の温室効果ガス(GHG)排出量は合計6億6914万t-CO2(前年比1697万t減)だったと発表した。温対法では、温室効果ガスを相当程度多く排出する者(特定排出者)は、自らの排出量を算定し、国に報告することが義務付けられている。この特定排出者から報告のあった同年度のGHG排出量を集計・公表した。

今回、報告を行った事業者(事業所)数は、特定事業所排出者が12,150事業者(特定事業所15,040事業所)、特定輸送排出者が1,314事業者。特定排出者の区分で見ると、「特定事業所排出者」からの算定排出量は6億3,945万t-CO2で95.6%を占めており、「特定輸送排出者」からの算定排出量は2,968万t-CO2で4.4%だった。

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