東京海上日動、「脱炭素対応型」新保険を開発 企業の環境価値減少を補償

東京海上日動火災保険(東京都千代田区)は3月22日、サプライチェーン上に生じた事故によって、企業における「環境価値」減少による損害を補償する新たな保険「脱炭素サプライチェーン途絶対応保険」を開発したと発表した。
サプライチェーン上で事故が発生すると、企業は脱炭素の取り組みを停止または規模を縮小せざるを得ず、想定していたCO2排出量の削減を達成できない事態が生じる。こうした事態に対して、同保険では、脱炭素の取り組みを再開・復旧するための代替燃料再調達費用などに加えて、従来の保険では補償していなかったクレジットへの換金額が減少したことによる逸失利益等を支払う。
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