丸紅と英bp社、脱炭素で連携 洋上風力発電開発へ合弁会社設立

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洋上風力発電イメージ(出所:bp社)
洋上風力発電イメージ(出所:bp社)

丸紅(東京都千代田区)は3月23日、英国統合エネルギーメジャーであるbp社と、洋上風力の共同開発と水素を含む「脱炭素化」を目的としたプロジェクトの共同開発について、パートナーシップ契約を締結したと発表した。取り組みの第一歩として、洋上風力発電事業の共同開発に向け合弁会社を設立する。

具体的には、日本における洋上風力発電事業の1つの案件で共同開発を進めるため、bp社の100%子会社で再生可能エネルギー事業に取り組むBP Alternative Energy Investments(BPAEIL社)が、丸紅のプロジェクト(特別目的会社)へ49%の出資をすることで合意した。また、このパートナーシップに関連して、bp社は新たに洋上風力開発チームを東京に設立する。なお、BPAEIL社の特別目的会社への出資は、関連当局の承認等の条件が充足した後、完了する予定。

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