西武HD、本社ビルをグループの太陽光発電由来電力で運営 CO2実質ゼロに

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取り組みのイメージ図(出所:西武ホールディングス)
取り組みのイメージ図(出所:西武ホールディングス)

西武ホールディングス(東京都豊島区)は4月1日から、本社ビル「ダイヤゲート池袋」で使用する電力の全量を、同社グループの太陽光発電に由来する実質再エネ100%に切り替える。東京電力エナジーパートナー(同・中央区)の協力により、非化石証書付電力(トラッキング付き)を供給する。「ダイヤゲート池袋」が年間約2,270トン(2020年度)排出していたCO2を、実質排出ゼロで運営することが可能になるという。

「ダイヤゲート池袋」は連結子会社である西武鉄道(埼玉県所沢市)が保有し、西武プロパティーズ(東京都豊島区)が管理を行う大規模オフィスビル(地下2階・地上20階建)。同ビルで使用する電気の全てを、西武鉄道が運営する「西武武山ソーラーパワーステーション」(神奈川県横須賀市)による発電(環境価値が付いた電力)でまかなう。

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