電通、プラ製品のアップサイクル開始 第1弾は「名刺用凸面点字器」

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アップサイクルの図(出所:電通)
アップサイクルの図(出所:電通)

電通(東京都港区)は3月29日、国内電通グループ4社およびパンテック(滋賀県大津市)と共同で、使用しなくなったプラスチック製品のアップサイクルを推進することでさまざまな社会課題に対応する「で、おわらせないPROJECT」を始動したと発表した。プロジェクトの第1弾として「名刺用凸面点字器 ten・ten(テンテン)」を開発。プラスチック製品リサイクルによる環境負荷軽減に取り組むとともに、点字でのコミュニケーション促進を図る。

この取り組みは、企業が自社で取り組める活動として、オフィスなどで使用しなくなったプラスチック製品を再資源化し、創造的再利用を目指す社会課題対応型のアップサイクルプログラム。その第1弾が、名刺に点字を施すことができる「名刺用凸面点字器 ten・ten(テンテン)」である。

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