環境省グリーンファンド、佐賀の乾式バイオガス発電事業へ約5億円出資

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グリーンファイナンス推進機構(東京都港区)は3月31日、佐賀県玄海町で計画されている、家畜排せつ物等を主原料とした乾式のメタン発酵バイオガス発電事業(発電出力:1,020kW)に4億9500万円の出資を決定したと発表した。

同事業は、電気資材等の卸売業を営むカンサイホールディングス(福岡県福岡市)と、環境関連の調査・コンサルティング業務を営むTRES(福岡県福岡市)が計画している。肉用牛・乳用牛・養豚等の各畜産農家から回収した家畜排せつ物やおが粉を主原料に、乾式のメタン発酵バイオガス発電事業を行う事業で、「玄海町バイオマス産業都市構想」の一環を占めるものだ。

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