三井不動産、「グリーン電力化」を三大都市圏・国内約180施設へ拡大

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(左)淀屋橋三井ビルディング、ららぽーとエキスポシティ、(中央)御堂筋三井ビルディング、(右)ららぽーと甲子園、MFLP大阪交野(出所:三井不動産)
(左)淀屋橋三井ビルディング、ららぽーとエキスポシティ、(中央)御堂筋三井ビルディング、(右)ららぽーと甲子園、MFLP大阪交野(出所:三井不動産)

三井不動産(東京都中央区)は3月31日、関西電力(大阪府大阪市)と、関西圏における使用電力のグリーン化について連携を開始すると発表した。関西電力から電力供給を受け、三井不動産が保有・転貸する主要施設の共用部や要望テナント等に対し、使用電力に非FIT水力発電の環境価値が付いた「グリーン電力提供サービス」を、2022年春から順次提供を開始する。

同社グループでは、2021年4月からグリーン電力の提供サービスを開始。2030年度までの国内全施設のグリーン電力化実現を目指している。今回の関電との連携により、三大都市圏での整備がおおむね完了し、対象施設は約180施設へ拡大した。同社ではグリーン電力化の全国展開に向けた基盤がほぼ完成したとしている。

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