IPCC報告書「GHG排出のピークを25年以前に迎える必要」

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(出所:環境省)
(出所:環境省)

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は4月4日、産業革命前と比べた世界の気温上昇を1.5度以内に抑えるためには、世界の温暖化ガス排出量のピークを遅くとも2025年に迎える必要があると指摘する報告書を発表した。

今回の報告書において、『COP26より前に発表・提出された各国の対策では21世紀中に温暖化が1.5℃を超える可能性が高い』との厳しい見通しが示されたことを受け、山口 壯環境大臣は、「気候変動緩和策のさらなる加速を改めて全世界に呼びかけている」との認識を示した。

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