武田薬品、東京本社で100%再エネ電力を購入 CO2年間2千トン削減

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武田薬品工業(大阪府大阪市)は4月1日、東京都中央区にある武田グローバル本社で購入する電力について、100%再生可能エネルギー由来に切り替えると発表した。この切り替えにより、年間約2,100トンの温室効果ガス(GHG)排出量削減が見込まれる。

今回の取り組みは、同社が掲げる環境サステナビリティの実現およびカーボンニュートラル(CN)への重要なコミットメントの一環である。同社は2019年度、バリューチェーン全体でCN達成を実現しており、さらなる目標として、2025年度までに事業活動からのGHG排出量を2016年度比で40%削減、2040年度までに事業活動におけるすべてのGHG排出量をカーボンオフセットなしでゼロにすることを目指している。

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