東急不動産ら、老朽化物件を再生 CO2排出・産業廃棄物を大幅削減へ

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(出所:東急不動産)
(出所:東急不動産)

東急不動産(東京都渋⾕区)と再生建築研究所(同)は4月6日、老朽化により問題を抱える物件に対して、再生建築研究所の建築手法「再生建築」を活用し、サステナブルな社会の実現を目指す取り組みを開始すると発表した。両社は多様な物件情報と再生ノウハウをもとに、人と環境に優しい街づくりを推進する。

「再生建築」とは、既存躯体など老朽化物件の持つ「価値」を最大限活かした環境型の建築手法のこと。両社は、今回の協業により、老朽化物件が抱えるさまざまな課題を解決し、既存建物の物理的価値(耐震性の向上・設備更新など)と、経済的価値(自由度の高い設計・デザイン刷新など)」の⻑寿命化を目指す。また既存物件を取り壊さずに活かすことで、CO2排出量や産業廃棄物の削減につなげ、脱炭素社会・循環型社会の実現にも貢献する。

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