途上国の気候変動対策に日本が支援 4200万ドルを拠出

国連開発計画(UNDP)は4月5日、温室効果ガス(GHG)排出量削減目標などを含む「国が決定する貢献(NDC)」を実現するための支援として、日本から新たに約4200万米ドル(約49億円)を気候変動対策資金として受けたと発表した。
この拠出金は、アジア・太平洋をはじめ、欧州・中央アジア、アフリカ、アラブ諸国の23カ国・地域のUNDPの現場において、気候変動対策に関する目標を実現するための活動を支援するもの。各国・地域におけるクリーンエネルギーの推進、ネット・ゼロ(脱炭素)を達成するための気候変動対策の加速、すでに気候変動や災害の影響を受けている脆弱なコミュニティや地域における適応対策などを支援する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる