NEDO、カーボンリサイクル技術で新たに研究開発テーマ6件を採択

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中国電力大崎発電所内に整備したカーボンリサイクル実証研究拠点(出所:NEDO)
中国電力大崎発電所内に整備したカーボンリサイクル実証研究拠点(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4月7日、CO2を資源として有効利用するカーボンリサイクル技術の確立に向けて、現在、整備中である中国電力(広島県広島市)大崎発電所内の実証研究拠点のうち、基礎研究エリアで実施する研究開発テーマを6件採択したと発表した。

この取り組みは、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発」の一環として実施されるもので、CO2有効利用拠点における要素技術開発などを行い、さまざまなCO2有効利用技術を対象に経済性やCO2削減効果などを評価する。事業期間は2022年度~2024年度で、事業総額は約25億円予定。

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