三井化学、バイオマス化とリサイクルで「改プラ」を提案 新ブランド立ち上げ

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(出所:三井化学)
(出所:三井化学)

三井化学(東京都港区)は4月8日、プラスチックの資源循環を加速させ、サーキュラーエコノミー社会への移行を目指す「RePLAYER®️」と、石油に代わってバイオマス由来化学品やバイオマスプラスチックの社会浸透を目指す「BePLAYERTM」の2つの新ブランドを立ち上げると発表した。今後は、脱プラではなく「改プラ」として、バリューチェーンを通じたグループ横断的なソリューション提案を進める。

廃プラなどのリサイクルを推進

RePLAYER(リプレイヤー)は、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、廃プラなどの廃棄物を資源と捉え、再利用していく取り組み。マテリアル・ケミカルリサイクルなど、新素材・リサイクルシステム・バリューチェーンの開発を通じて、循環経済の輪を大きく、太くしていくことがねらいだ。

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