NTT東日本通信ビルのリノベーションでCO2排出量68%削減を実現

リノベーションプラットフォームを提供するリノべる(東京都港区)と、金沢工業大学の研究チームは4月11日、リノベるら4社がリノベーションを実施した神奈川県川崎市の複合施設「BOIL」を対象に、リノベーションによるCO2排出量削減効果と廃棄物排出量削減効果を評価した結果、既存建物を同規模の新築に建て替えた場合と比べて、68%のCO2排出量と94%の廃棄物排出量を削減できることを確認したと発表した。
また今回の取り組みによる、既存建物解体・設計監理・資材製造・建設段階におけるCO2排出量削減量は約947トンとなった。これは杉の木約10万本が1年間に吸収する量と同程度、杉林約108ヘクタール分、明治神宮約1.5個分に相当する。
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