フルデプス、水中ドローンで洋上風力点検 事業化研究を開始

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産業用水中ドローン(出所:FullDepth)
産業用水中ドローン(出所:FullDepth)

筑波大学発のスタートアップ企業であるFullDepth(フルデプス/東京都台東区)は4月12日、三井住友海上火災保険(同・千代田区)、MS&ADインターリスク総研(同)と連携し、洋上風力発電設備の海底ケーブルや海中構造物の外観を水中ドローンで点検する技術のサービス化を目指すと発表した。

サービスの事業化に向けた取り組みとして、同社は産業用水中ドローン「DiveUnit300」を活用した共同研究を開始する。具体的には、日本の洋上風力発電において、高額な損害が見込まれる下記の事故要因について、自治体やパートナー企業と連携した実証実験を通じて、ドローンやロボット、センサーにより海中設備や風車の状態データなどを取得・分析する。

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