日本ゼオン、生産拠点に再エネ・CNLなど導入 CO2年間8万t削減
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日本ゼオン（東京都千代田区）は4月13日、国内生産拠点のうち4事業所（高岡工場・氷見二上工場・敦賀工場・徳山工場）で購入電力のすべてを100％再生可能エネルギー電力に転換したと発表した。また、一部工場ではLNGや蒸気のCO2排出量削減の取り組みも実施。4事業所におけるCO2年間排出量は、2019年と比較して約8万トン削減できる見込みだ。
| 事業所名 | 主要製品 | エネルギー転換内容 |
| 高岡工場 （富山県高岡市） | 合成ゴム 電子材料 | 購入電力を100%再生可能エネルギー化 カーボンニュートラルLNGを購入 |
| 氷見二上工場 （富山県氷見市） | 光学フィルム | 購入電力を100%再生可能エネルギー化 |
| 敦賀工場 （福井県敦賀市） | 光学フィルム | 購入電力を100%再生可能エネルギー化 |
| 徳山工場 （山口県周南市） | 合成ゴム・合成ラテックス 重合法トナー・単層CNT | 購入電力を100%再生可能エネルギー化 蒸気についてはグリーン熱証書を購入 |
4月1日からエネルギー転換した事業所一覧（出所：日本ゼオン）
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