福島・二本松に「垂直型」の営農型太陽光発電 耕作放棄地を牧草地に

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3月14日、牧草の種子を播種(出所:二本松ご当地エネルギーをみんなで考える)
3月14日、牧草の種子を播種(出所:二本松ご当地エネルギーをみんなで考える)

二本松ご当地エネルギーをみんなで考える(通称:ゴチカン/福島県二本松市)は4月22日、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の支援のもと、垂直設置型の営農型太陽光発電(垂直営農ソーラー)を同市に設置したと発表した。耕作放棄地だった農地を地域の畜産農家が牧草地として復活させ活用する。竣工・売電開始は3月10日。

垂直架台の日本版カスタマイズとモジュール供給はドイツのルクサーソーラー(日本法人:東京都中央区)が行った。施工はRYOENG(福島県大沼郡)。ゴチカンによると、ドイツで標準化している技術について、日本向けの仕様・環境条件に合わせ開発を行った、日本初の実用的な垂直営農ソーラー発電所だとしている。

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