福島・二本松に「垂直型」の営農型太陽光発電 耕作放棄地を牧草地に

二本松ご当地エネルギーをみんなで考える(通称:ゴチカン/福島県二本松市)は4月22日、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の支援のもと、垂直設置型の営農型太陽光発電(垂直営農ソーラー)を同市に設置したと発表した。耕作放棄地だった農地を地域の畜産農家が牧草地として復活させ活用する。竣工・売電開始は3月10日。
垂直架台の日本版カスタマイズとモジュール供給はドイツのルクサーソーラー(日本法人:東京都中央区)が行った。施工はRYOENG(福島県大沼郡)。ゴチカンによると、ドイツで標準化している技術について、日本向けの仕様・環境条件に合わせ開発を行った、日本初の実用的な垂直営農ソーラー発電所だとしている。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる