東京ガスがDR本格展開、10万件参加目指す 行動変容型に加え機器制御型も

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(出所:東京ガス)
(出所:東京ガス)

東京ガス(東京都港区)は4月22日、電力需給が逼迫するタイミングで顧客に自発的な節電を実施してもらい、電力の安定供給やCO2排出量削減を目指す「行動変容型」の家庭向けデマンドレスポンスを、7月から本格展開すると発表した。

2021年度の実証結果をふまえ実施する。同実証では夏は3.7万件、冬は4.1万件の顧客が参加し、夏・冬合わせて約140万kWhの節電を実現した。2022年度の本格展開では、10万件の顧客に参加してもらうことを目標とし、さらなる節電量の拡大を目指す。さらに、より確実な効果が期待できるスマートリモコン等を活用した「機器制御型」のデマンドレスポンスの実証も検討する。

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