相模原市でサーキュラーシステム構築に向けたSDGs実証実験が開始

Ecoinno Japan(神奈川県横浜市)は5月11日、神奈川県のマッチング支援を受けて相模原市や市内事業者と連携し、SDGsに関連した実証実験を行うと発表した。環境配慮型新素材GCM®製の使い捨てランチボックスを使用したお弁当を販売し、容器使用後は回収、「資源」として堆肥作りに利用する循環システムの実装化を目指す。
GCM®とは「Green Composite Material」の略で、サトウキビの搾りかすや竹など非木材パルプ100%で構成された新素材。プラスチック原料を使用することなく、-20℃~200℃に対応できる耐熱性を持ち、耐油性・耐水性・ガスバリア性にも優れた素材でありながら、植物原料であるため、堆肥化することもできる。
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