バンダイ、紙製ガシャポン「マプカプセル」の導入開始 GHG排出量30%減

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紙製カプセル「マプカプセル」(出所:)
紙製カプセル「マプカプセル」(出所:)

バンダイ(東京都台東区)は6月3日、ガシャポン45周年プロジェクトの取り組みの一環として、紙パウダー入り成形材料「MAPKA(マプカ)」を使用した紙製のカプセル『マプカプセル』(日本特許出願済)を新たに開発したと発表した。6月4週より日本全国で順次導入を開始する。

同カプセルは、環境経営総合研究所(同・渋谷区)が開発したガシャポン史上初の紙製カプセル。カプセルの主原料を従来のプラスチック(ポリプロピレン)から、エコ素材「MAPKA」(紙パウダー51%以上含有)に置き換えることで、製品製造から焼却までの過程における温室効果ガス(GHG)排出量を約30%削減することができる。また、枯渇資源の使用抑制やプラスチックごみの排出削減、CO2の排出量削減も可能となる。

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