竹中工務店ら、CO2を用いたコンクリート製造技術開発に向けて本格始動

竹中工務店(大阪府大阪市)は6月17日、CO2を用いたコンクリート等製造技術開発について、鹿島建設(東京都港区)、デンカ(同・中央区)など民間企業44社・10大学・1研究機関で構成するコンソーシアムが一堂に会し、同開発に関するキックオフ会議を開催したと発表した。今後、同コンソーシアムは本格的な開発に着手する。
同コンソーシアムは現在、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「グリーンイノベーション基金事業/CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」に提案し採択された開発プロジェクトに対し、各種検討・準備を進めている。今回のキックオフ会議では、事業戦略ビジョンや今年度の研究開発の実施計画などについて議論された。
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