電源システムにメタノール燃料を活用 三菱ガス化学と電気興業が共同開発

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「DKFC-DM-500A」(出所:電気興業)
「DKFC-DM-500A」(出所:電気興業)

三菱ガス化学(東京都千代田区)は2月5日、電気興業(東京都千代田区)と共同で、直接メタノール形燃料電池(DMFC)を搭載した電源システム「DKFC-DM-500A」を開発したと発表した。消防法の危険物としての規制を受けないメタノール燃料による燃料電池システムという新たな選択肢を提供する。

メタノールを直接、電気に変換

両社が発表した新電源システムには、三菱ガス化学の発電装置「FcMycle」が搭載されている。

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